ヒノマルチョウのオスとメスの見分け方|実際のペア写真で比較

ヒノマルチョウのオスとメスを正面から比較した写真

こんにちは!

Bird Breeding ときいろの飼育係(夫)です。

今回は、ヒノマルチョウのオスとメスの見分け方についてです。

これが、難しい!

この記事は、2025年12月27日にアメブロで公開した飼育記録を、公式サイト向けに写真と内容を整理したものです。

顔の赤い部分では、正直よく分からない

ヒノマルチョウは、姿を見るだけだとどうにもオスとメスの区別が難しいものです。

鳥の本には、

  • 目の後ろの赤い部分の大きさが違うよ
  • 顔の赤い部分がオスは大きいよ

なんて書かれています。

まずは画像をご覧ください。

ヒノマルチョウのオスとメスを正面から比較した写真
左がオス、右がメス。文字がなければ、1羽だけを見て確実に見分けるのは難しいです。

でかでかと「♂・♀」と書いてあるから見分けは楽勝ですね♪

だいたい標準的な個体だと思います。目の後ろ、言われてみれば……ですがどうですか?右の個体だけ見せられても確実に見分けられますか?

顔の赤い部分の大きさ、いかがでしょうか。

これは姿勢によるところが大きいので、正直ほぼ無理です。

せっかくなので別角度から。

ヒノマルチョウのメスとオスを別角度から比較した写真
左がメス、右がオス。見る角度や姿勢によって、赤い部分の見え方が変わります。

目の後ろの部分で判断できそうですか?

次に顔の赤い部分の大きさです。

ヒノマルチョウのオスとメスの顔の赤い範囲を比較した写真
左がオス、右がメス。写真によってはメスの方が赤い範囲が大きく見えることもあります。

あれ?メスの方が大きく見えませんか?

せいぜい「まぁ誤差かな」ぐらいしか違いません。

♂・♀が書かれているから分かりますが。

ちょっと話がズレますが、小さい頃は星座の星間線が空に浮かんでいるものと思っていました。

空を見上げれば……あれ?線が書いてない!これじゃあ星座が分からない!となったものです。

♂とか♀の文字が浮かんでいたら楽なのにと思いますね。

ときいろが見ているのは「おしり」

話を戻して、「じゃあときいろさんはどこを見ていますか?」と言われるとここです。

おしり。

個人的には、ここに性差が出やすいと考えています。

ヒノマルチョウのオスのおしり付近の羽を矢印で示した写真
オスのおしり付近。羽がファサっと飾り羽のように見える個体が多くいます。
ヒノマルチョウのメスのおしり付近の羽を矢印で示した写真
メスのおしり付近。羽が比較的まっすぐに見える個体が多いです。

これまた素早く動くヒノマルチョウは判別が難しいですが、この見方をするようになってから、ほぼ間違えたことはありません。

写真だけでは分かりにくいと思うので、絵も描いてみました。せめて雰囲気が伝われば。

ヒノマルチョウのオスとメスのおしりの羽の形の違いを描いたイラスト
上がオス、下がメス。赤い面積ではなく、羽が飾り羽のように見えるかどうかを見ています。

オスは“ファサっ”て感じで、飾り羽みたいになっている個体が多くいます。

メスは一直線の個体が多いです。

間違えてはいけないのが、「赤の面積は関係ない」ということです。飾り羽っぽいかどうか、です。

赤い部分が広い個体も狭い個体もいます。ここがまた難しい部分ですが。

おしりだけでなく、全体を合わせて見る

もちろん、おしりの部分ばかり見ているわけではありません。次のことを総合的に見て判断しています。

  • 成鳥かどうか:幼鳥だと判断は不可能です。
  • 羽のツヤ:メスの方がわずかにツヤが少ないです。ただし、鳥の状態によってはその限りではないし、1羽だけだと区別がほぼつきません。
  • 首の後ろの羽:オスと同居していた場合、発情したオスに追いかけられて、メスの首の後ろの羽がボサボサになることがあります。
  • さえずりの有無:さえずればオスが確定します。1羽でいるとよくさえずります。
  • 全体の雰囲気:メスは尾が短いのか、頭が大きいのか、全体的にずんぐりしています。オスはスラっとしています。緊張しているか、リラックスしているかでも多少変わるので注意です。

結局のところ、どこか1か所だけで決めず、全部を合わせて見るのが一番分かりやすいです。

これであなたも今日からヒノマルマスターです!

ヒノマルチョウについて、もっと見る

ヒノマルチョウの特徴や、ときいろでの食事・繁殖の記録は、ヒノマルチョウの紹介ページにまとめています。

エッグフードとプラスリンマルチについては、フィンチに与えている補助食品2種の記事で紹介しています。

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